学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学科
新入生合宿
新入生が入学して、約一ヶ月がたちました。いろいろな意味で、高校とは違う大学での生活に少しずつ慣れてきて、友人やスタッフとの関係も少しずつ深まってきた時期だと思います。そこで、交流をより深めることと、社会福祉への関心を高めてもらうことを目的として、4月28、29日に、川崎市青少年の家をお借りして新入生合宿をおこないました。
はじめに、「ヘレンケラーを知っていますか?」という映画を観ました。
見終わった後、それぞれが大切だと思ったことについて話し合いをおこない、翌日の午前中に模造紙にまとめ、班ごとに発表をしました。
題材となったDVDの内容も良かったこともありますが、まだ大学に入って一ヶ月とは思えないほど、各班ともよくまとまっていました。このまとめの作業は、考える力、伝える力、協力する力、まとめる力、記述する力など、多くの力を求めていましたが、どの力も発揮できていたと思います。
この合宿は交流も目的としています。そのため勉強だけではなく、夜はキャンドルサービスをおこないました。
キャンドルサービスの最後に石川先生から、本学の建学の精神でもある自灯明にまつわる法話を頂きました。荘厳な雰囲気のなかで、みんな真剣に聞き入っていました。
社会福祉の関心を高める、交流を深めるという目的は、十分に達成された合宿でした。新入生からも楽しかったという声がたくさん聞かれました。ただし、合宿の最後に話がありましたが、反省すべき点があったことも忘れないでください。
コミュニケーションガイダンス、新入生合宿、ゴールデンウィークと楽しいイベントが続きましたが、ここから夏休みまでの間は、学生の本分である学習に集中する時期です。気分を切り替えて、一生懸命頑張りましょう。
(文責:新保祐光)