学部・大学院FACULTY TAISHO
CATEGORY
社会福祉学科
大正大学社会福祉学会を開催しました。
去る7月15日(日)に大正大学社会福祉学会第36回大会を開催致しました。ソーシャルワーカーデーの前日でしたが、暑い中にもかかわらず、卒業生や在校生など参加者は100名を超えました。ご参加いただきました皆様にまず心より感謝申し上げます。
今回は、『始まる!認定社会福祉士制度 -これからの社会福祉士が目指すべきもの-』と題し、今年4月からスタートした「認定社会福祉士制度」について学び考える機会としました。第1部では本学の石川到覚教授より、新制度の創設に至る経過や認定の仕組み、そして今後の課題等についてご講演いただきました。
第2部は講演を受け、社会福祉士・精神保健福祉士取得後もキャリアアップを図り、それぞれの分野で活躍されている3名のソーシャルワーカー(鈴木篤史氏、石川なつみ氏、今尾顕太郎氏)にご登壇いただき、シンポジウムを行いました。これまでの福祉実践や日頃感じている課題、そして認定福祉士制度に対する意見等についてお話しいただき、石川到覚教授からコメントを頂きました。3名のシンポジストは皆大正大学の卒業生です。先輩たちの熱意あふれる実践報告に、3,4年生をはじめとする参加者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。
大会終了後は、場所を学科事務室に移し、ささやかではありますが懇親会を催しました。参加した卒業生や教員が懐かしい再会と新しい出会いに、楽しいひと時を過ごしました。
(文責:髙橋一弘)