学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
NewというよりFreshだ!(新入生合宿)
4月1日の入学式から約1ヶ月が経ち、いろんなことがだんだんわかってきた時期に、新入生同士、新入生と教員、新入生と先輩の親睦を深めることを目的として、4月27~28日、新入生合宿を行いました。場所は、代々木オリンピックセンター。
親睦を深めると深めるとはいっても、やはり学生の本分は学問!まずは東日本大震災時、障がいのある人のドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々」を視聴しました。その後、現地に赴き今も支援活動をしている吉水岳彦先生から、現地の実態と現状についてお話を聞きました。どちらも、現実をまざまざと突きつけられ、感情が揺り動かされる内容でした。
その後、各自で記入したワークシートをもとにグループワークに取組み、各班で学んだことを模造紙にまとめていきました。
夜は、グループワークの前に、恒例のレクリエーションも行いました。夜のレクは、昼間より盛り上がります。
翌日も、プレゼン用の模造紙の書き込みを仕上げ、各班で発表です。
教員の講評にも熱が入ります。
2日間を通して感じたことは、新入生達の表情、行動が初々しい。フレッシュなのです。上級生の良さがあっても、新入生は輝きかたが違います。
例えば、新入生の合宿の感想をとりあげてみましょう。
ある学生は、「物事を見て考えて、また、もう一歩先の考えがあり、(中略)その様な考え方が出来るようになろう」と他者の意見に謙虚で、また、学習への意欲にあふれたコメントです。
また、「グループ間の意見も静かになってしまっていたけれど、先生方や室友会の方々がアドバイスをくれ、だんだんとグループメンバーの意見を出し合えるようになり、自分の意見も言えるようになった」という。少しのきっかけに成長した姿もうかがえます。
そこでタイトルに戻ります。「新入生合宿」の呼称について教員スタッフが考えた時に、新入生をNew Studentとするか、Fresherとするかを悩みました。そして明確に答えが出ないまま当日を迎えました。終わってみて、ただ新しいNewだけじゃちょっとちがう。Freshだなと思いました。
何にしても、新入生の皆さんお疲れさまでした。今後とも教員スタッフ一同、頑張りますので、よろしくお願いします。