学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
12月 社会福祉学科 社会福祉特講Ⅲ年内最終日
さる12月20日(木)に、4年生の社会福祉特講Ⅲの年内最終講義が行われました。
4年生は、来年1月26日の社会福祉士、精神保健福祉士国家試験に向けて、4月から特講Ⅲで勉強を積み重ねてきました。いよいよ、本試験まで1か月あまりとなり、最後の追い込み時期です。
夕方4時半からの2コマ連続の授業も、社会福祉士になるためならば頑張れる。あっという間に8時近くなりました。担当教員から冬休み中の課題を言い渡され、授業終了。そのとき…
教室の扉が開いて、入学したときからお世話になっている先生方の顔・顔…。
学務上、立場上の理由からいらっしゃれない先生を除き、5名の先生方が、激励に来てくださったのです。
4年生の顔にぱあっと輝きが表れました!
先生方からの
「頑張って勉強している学生は模試でも成績が伸びている。あと少しで合格に手が届く。頑張れ!」という励まし。
「合格するぞ!エイエイオー!」のエール。
そして、少し早いサンタさんからのプレゼント(大正大学は仏教を基盤とする大学ですが、そこはそれ)。
学生は、ずっと試験に向けて頑張って勉強してきています。すんなり点数に反映されることばかりではありませんが、少しずつ少しずつの積み重ねで、ようやくばらばらだった知識がまとまりをみせ、整理されて頭に収まってきつつあります。試験が近くなるにつれて、むしろ学生の顔は明るくなってきています。学習の手応えを感じてきているのでしょう。
そんな折の、先生方からの激励はきっと4年生のさらなるやる気に火をつけたことでしょう。
4年生の皆さん。皆さんのピア・コンピタンスは、現場経験の豊富な先生方の教えをみっちり受けて、実習でも沢山学ばせていただいて身に付けた、「ソーシャルワーカーとしてのネイティブな感覚」です。
これは、大学生には稀有な能力だと思います。
それを現場で遺憾なく発揮するために、国家資格の取得を目指して、あと1か月、思い残すことのないように頑張ろうね!
(文責 田幡恵子)