社会福祉学科

大正大学社会福祉学会のご案内

　7月20日（日）13:30時より、大会テーマ「地域における生活支援のあり方を考える」と題して、第38回大会を7号館4階741教室において開催します。

　2012年2月に「社会保障・税一体改革大綱」の閣議決定があり、その後、2012年8月の議員立法により「社会保障制度改革推進法」が成立しました。

　今回の大会では、このような社会保障制度改革が生活保護法や介護保険法の見直し、障害者総合支援法にどのように反映されているか、また、その結果、地域における生活支援の取組みがどのようになっているのかを議論する場となるよう、企画を立ててみました。

　基調講演（14：00～）では、今年度より着任された本学専任講師松本一郎氏が「社会保障制度改革の動向」について話します。またシンポジウムのシンポジストとしては、生活保護行政から、金子賢太郎氏（本学大学院修士課程2013年度修了）、高齢領域については田中美喜子氏（本学学部1996年度卒業）、障害領域については岩上洋一氏（本学大学院修士課程2001年度修了）をお招きしております。コメンテーターは本学専任講師松本一郎氏、コーディネーターは本学教授宮崎牧子氏が務めます。

　17時からは、ティーパーティもございます。日ごろの生活や仕事の様子など、みんなと話してみたりしませんか。どうぞふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。

　なお、7月21日は、ソーシャルワーカーデーです。ソーシャルワーカーの仕事やその存在などを広く社会にひろめるために、その日に因んで毎年学内学会を7月に開催しております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：金潔・宮崎牧子）