社会福祉学科

鴨台祭でのオレンジリボン運動

　本学における大学祭（鴨台祭）の期間中の11月2日日曜日、私たち社会福祉学科２年生全員がオレンジリボン運動をおこないました。

　オレンジリボン運動とは、児童虐待防止を啓発するための国民運動です。11月は児童虐待防止推進月間であることから、様々な活動が全国でもおこなわれており、その一環として私たちも鴨台祭で活動しました。

　鴨台祭に向けて演習の各クラス（５クラス）でオレンジリボン運動の趣旨や虐待予防を啓発する内容を調べ、ポスターやチラシを配り、当日はパワーポイントなどでプレゼンテーションおこない、来場者にオレンジリボンを配布しました。

　当日はクラスごとに担当を決め、全員が参加できるように工夫しました。また、来場していただいた方には、ポスターセッションでパワーポイントを活用して説明したり、個別の質問を受けたり、学生が直接オレンジリボンをつけたりと、来場された方に児童虐待防止を訴えることが出来ました。

　実際に発表してみて、思い通りにいかなかったことや十分に伝えられなかったことがいくつもありました。しかし、この発表を通して学生同士での仲が深まり、オレンジリボン運動について詳しく知ることも出来ました。来てくださった方も発表を真剣に聞いてくださり、時にはうなずいてくれたので、鴨台祭に参加することができよかったです。

　いつか、児童虐待で苦しむ人がいなくなることを強く願って、鴨台祭でのオレンジリボン運動について、学生を代表して古町未来からの報告でした。