社会福祉学科

鴨台祭におけるオレンジリボン運動の実施

　鴨台祭初日の11月2日にオレンジリボン運動を実施しました。11月の児童虐待防止推進月間に合わせて、2年生のソーシャルワーク演習Ⅱの６クラスで取り組みました。

　当日は朝からあいにくの雨でしたが、各クラスが時間ごとに活動をしました。

活動内容としては、766教室で学生たちが作成した啓発ポスターの展示や発表、オレンジリボン運動の由来や意義が伝わるようなパワーポイントの発表、児童虐待に関する映像の放映などを行いました。

　また大学キャンパス内で来客者の方々や学生などにぜひオレンジリボン運動に参加していただけるよう宣伝ボートを持ちながら声掛けし、オレンジリボンや啓発用冊子の配布を通して、オレンジリボン運動の意義をアピールしました。




　今年のオレンジリボン運動は、自分たちだけが企画し、発表するのではなく、来てくださった方々にもオレンジリボンを付けて頂き、児童虐待防止推進運動に対するメッセージを書いてもらうという参加型にしたことで、よりオレンジリボン運動の意義について知ってもらう機会になりました。ポスターにはたくさんのメッセージを残してくださいました。



　
塩入学長補佐もオレンジリボンを付けて頂き、学生のポスター発表を熱心に聴いてくださいました。

　大学キャンパス内を見て回ると、オレンジリボンを付けている人が多く見られ、オレンジリボン運動の広がりを実感することができました。また、各クラスの企画やポスターの特徴も様々で、学生同士学びの共有にもつながり、学び得た知識をより多くの方々に発信することもできました。

　増え続けている児童虐待について、すべての国民に知ってもらい、関心をもってもらうために、今後も大学での活動にとどまらず、一生懸命ソーシャルアクションを起こしていきたいです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：金潔＆ソーシャルワーク演習Ⅱ金クラス一同）