学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
100年福祉ー13 ハートランドチャレンジFES’17に学生スタッフとして参加しました
5月13日(土)に社会福祉法人 豊芯会(豊島区大塚)が主催する「ハートランドチャレンジ
FES’17 in 大正大学」に学生スタッフとして、主に坂本ゼミの2年生、3年生、
4年生が学生スタッフとして運営のサポートをしました。
当日は受付や警備、誘導、機材等の役割に分かれて、準備、設営、実施及び片付けまで担いました。
主催者の社会福祉法人 豊芯会の職員の近藤様からお礼のメッセージを紹介しましょう。
ハートランドチャレンジフェスお手伝い有難うございました。
大正大学人間学部社会福祉学科の皆さま、5月13日(土)に開催した「ハートランドチャレンジフェス」にお手伝いいただき、本当にありがとうございました。
(福)豊芯会・ハートランド友の会は、精神がいを持つ方々の社会参加を支援する(福)豊芯会の賛助会として、(福)豊芯会の活動をサポートしてきました。その中でも「ハートランドコンサート」の開催は、精神障がいへの啓発活動、地域交流、そして、その収益を社会福祉の活動資金に充てることを目的に今まで19回開催してきました。
今回で、ハートランドコンサートとしては、20回目になるのですが、豊島公会堂が建設中で使用できず、どうしようかと思っていたところ、大正大学の坂本智代枝先生を始め、学生さんのご好意で、本日の運びとなりました。そこで今回は、地元の皆さんはじめ多くの方々に、私達(福)豊芯会・ハートランド友の会というものをより理解とご協力をお願いしたいと思いました。
私達がこの事業を行う目的は、世の中の動きが障害の有無に関わらず、誰もが暮らしやすい地域社会作りをしようという方向にはなってきておりますが、残念ながら心の病、精神障害に対してはまだまだ誤解と偏見が強く、当事者の方々は、多くの不利益を被っているのが現状です。
そうした中、地域活動の一つとして、多くの皆様とのふれあいの場を作ること、心の病、精神障害について正しい理解をしていただくことです。そして、(福)豊芯会が力を入れている演劇グループ「テアトルみのり」、又音楽グループ「ムジカ・de・みのり」の発表と、地元の皆様がお得意なもので参加いただく事となりました。
当日は、地元巣鴨と大塚の地域の方々が約150名程悪天候にもかかわらずお集まりくださいました。
今回は初めての事で、何から何まで皆様のご協力とご好意によるものでございます。
本当に有難うございました。
(文責:坂本智代枝)