100年福祉-29 4年生、国家試験模擬問題を作成中!
大正大学独自の社会福祉士、精神保健福祉士の受験対策講義である「社会福祉特講」、通称「特講」では、今年初めて、4年生が模擬問題の作成に挑戦しています。
本試験で出題されそうな問題を作るのは、大変難しい作業です。
試験の出題基準を読み、現在の社会情勢で大切なことは何かを考え、どのような問題が問われる可能性が高いかを考えて、作問しなくてはなりません。そして、その問題に適切な解説を書いていくことも求められます。
自分たちで作った問題を自分たちで解けるようにしていくこと、これが秋学期の重要な学習内容になります。
学生は、四苦八苦しながら素案を作り、合格を目指す鴨台(大正大学の別称です)の会=合鴨の会の委員達がまとめました。合鴨の会の会長二人(岡村幾冬さんと渡辺一輝さん)が中心になって、煩雑な作業を根気強くやり通してくれました。
今度は担当教員が内容をチェックし、学習教材としての効果を高めていきます。
学生が、卒業研究の合間をぬって一生懸命作った問題達がどんな問題集に仕上がるか、乞うご期待!
(文責:田幡恵子)