学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
100年福祉-36 4年生、特講Ⅲでグループ学習を楽しんでいます!
大正大学独自の国家試験対策講座「社会福祉特講(通称:特講)」では、秋学期にグループ学習の方法を用いて学んでいます。
4年生が履修している特講Ⅲでは、グループごとに協力して、第30回国家試験を元にしたドリルを解き、問題を解いてきました。昨日の授業で全19科目を学習し終えました。
グループ学習の効果はどうだったでしょうか?シャトルカード(教員とのやり取りカード)を覗いてみます。
<初回の感想>
「個人でやるよりも集中して取り組むことができ、自分が分からない問題もみんなで協力し理解をすることができたので良い学習だと思った。みんなで一緒に頑張って満点取れるようにしたい!」
「楽しんでやると覚えるなと思いました。テスト直しの時間がもう少しあるといいなと思いました。」
「今回のやり方楽しかったです!眠くならないし、もっと早くこの方法で勉強したかったと思いました。」
「仲の良いグループだと自分の意見を発言しやすいし、間違いを指摘したり悩んだポイントを共有するのがスムーズで良いなあと思いました。」
<途中経過の感想>
「3人の知恵を振り絞って何とか前回以上の高得点を出すことができました。今回はきちんと、なぜそう思ったのか、という部分を各自プレゼンテーションできたので納得して回答した結果だと思います。」
<最終回の感想>
「専門科目もすべて満点だった!嬉しい!
高齢者支援のテスト問1の問題、何が違うのかみんなと相談してもわからなかったので、解説してもらいたいです。」
14グループのうち3グループは、全科目のテストで満点を取りました。立派です!
どのグループも、より学習を深めるのにはどうしたらよいか、毎回、振り返りをして気づきがあり、そのうえで学習を進めていました。グループ学習の利点を十分に活かして、深く楽しく学べたようでした。
これからもグループの力を活かして、次の学習に進んでいきたいと思います。
(文責:田幡恵子)