学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
100年福祉-44 「伝統」って、おいしい??? いや、それは弁当
以前からたまにブログで触れていた100年の年表がいろいろな方の協力により、初稿まできました。見直すといろいろあって悩むこともありますが、Don’t mind と自分に言い聞かせています。
こうして100年を振り返ると、伝統ってすごいなと思います。ただそこで研究者としての血が騒ぎます。「そもそも伝統って何?。」
さあ、身の回りで「伝統」という言葉をイメージしてみます。一番最初に思いついたのが、弁当。ではなく私がファンでもあるサッカーチーム、マンチェスターユナイテッド。皆さんも、ベッカムやC.ロナウド、ルーニーといった選手の名前は耳にしたことがあるかもしれません。100年以上の歴史があり、ヨーロッパでも伝統があるチームとして知られています。
では、マンチェスターユナイテッドの伝統とは何か。一つは名勝負を演出してきたスタジアム(オールド・トラッドフォード)でしょう。うちの大学でいえば、象徴としての礼拝堂でしょうか。
後は・・・。なんといってもクラブレジェンドといわれる、チームを支えた名選手、監督、オーナーたちでしょう。名勝負にはその人たちの活躍や、そこに至るまで血がたぎるストーリーがあります。
そこで皆さんに見ていただきたいのは、本ブログの「卒業生シリーズ」です。本学科で育った名選手たちが、日本の社会福祉というフィールドでいかに頑張っているかが、随所に語られています。この偉大なプレーヤーとその実践の積み重ねが、まさに「伝統ってやつか・・・」としみじみ思いました。
僕も、写真だけ撮らせていただいてブログにしていない名選手たち(OB/OG)がいます。今までサボっていましたが、ここで「卒業生シリーズ」に参加し、伝統の可視化に貢献したいと思っています。
マンチェスターユナイテッドは今シーズン2位にいますが、伝統あるチームだけに優勝は厳しそうというだけで何やってんだ(頑張れエレーラ)といわれています。僕も往年の大正大学社会福祉OB・OGから見て、満足できる仕事ができているか心配です。
伝統校にいるからこそできることを頑張らないと、とりあえずは「卒業生シリーズ」頑張ります。
(文責・新保祐光)