100年福祉ー60 医療ソーシャルワーカーの実践に学ぶ 領域別就職ガイダンス
去る12月18日、CEC主催の福祉領域別ガイダンスの精神保健福祉・医療領域として、
卒業生の稲葉大和さんの「医療ソーシャルワーカーの実践について」の講義がありました。
稲葉さんは、平塚共済病院の医療ソーシャルワーカーになり5年目、本学卒業時に社会福祉士及び精神保健福祉士に合格し
両方の資格を活かした実践をしている内容をわかりやすく事例を交えての講義でした。
稲葉さんの講義の中で、医療ソーシャルワーカーの苦労ややりがいはもちろんのこと、大学時代のグループワークの授業の
おかげで、医療チームの中においてチームで担うことにたいへん役に立っているということが印象に残っています。
稲葉さんは大学の入学時から「医療ソーシャルワーカーになりたい」と強い希望を持ち4年間勉強し、職能団体の研修に参加し
病院見学も10か所は訪問したとのこと、そんななかご縁があり現在の病院に就職したとのことでした。
これから医療ソーシャルワーカーを目指す人にとって、たいへん役に立つ講義だったと思います。
(文責:坂本智代枝)