学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学科
100年福祉-70 国試受験生,補習を頑張りました
本日,大正大学の授業は休講ですが(補講日),社会福祉学科の「社会福祉特講(通称:特講。大正大学独自の国家試験対策講座)Ⅲ」では,補習を行いました。
来年2月に国家試験を受験する学生は,9月と10月に外部の機関による模擬試験を受けています。今日はその復習を中心としたグループ学習を実施しました。
早い学生は9時から,最後の学生は17時まで,一生懸命勉強しました。本当はもっと遅くまで学習し続けたい様子でしたけれど,17時まででお終いと致しました。担当教員はほとんど教えず,グループで教え合う学習です。
学生の感想は?いつものようにシャトルカード(学生と特講担当教員のやり取りカード)をみてみると,こんな言葉がありました。
「一人で勉強するのもいいけど,集まって,わからないところを友達や先生に訊けるのもすごく勉強になるし,やる気も上がるなと思いました。」
「同じグループの人が丁寧に教えてくれたので理解できました。」
「グループで一つずつ考えながら問題を振り返ることで,いつも以上に学習できたように思います。」
中には,成年後見制度を理解するために,後見人,保佐人,補助人のキャラクターを設定して,イラスト付きの物語仕立てにして学習しているグループもありました。課題にした問題を解き終わって,多くの学生が帰ってからも,グループで居残り学習をして,楽しそうでした。
恒例のクリスマス補習が終わり,国家試験を受験する4年生も冬休みになります。
冬休みが明けるとすぐに期末試験,校内模試と続きます。体調を整えて,国家試験までの40日足らず,大正大学の国試受験生は最後まで学習し通します。(文責:田幡恵子)