学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
100年福祉-86 国家試験受験生への応援団
社会福祉士、精神保健福祉士試験まで残り数日となりました。
今回は、受験生の応援団を2つ紹介します。
一つは後輩達です。
3年生は、1月17日の出陣式に向けて、4年生には内緒で、4年生のためにキットカットとカイロにメッセージを書いてくれました。貰った4年生は大喜びで、どんなメッセージが書いてあったか、で盛り上がっていました。
きっと皆、国家試験当日にお守りに持っていくのでしょう。本番の緊張感の中で、後輩からのメッセージを読むことで、どれだけ勇気付けられることか!
3年生のクラス(社会福祉特講Ⅱ)のアシスタントをしてくれている野村拓夢さんは、3年生にお礼を言いたい、と申し出て、4年生を代表して3年生にお礼を言ってくれました。あの寡黙な野村さんが!3年生が応援してくれていることが本当に嬉しかったのだと思います。
もう一つの応援団。それは国家試験を受験しない4年生です。
大正大学では、4年生のおよそ3分の2の学生が国家資格を目指します。
それ以外の学生は自分をもっと活かす道を見つけて、それぞれの道を歩みます。
大学院に進学する山田裕貴さんは、国試受験生のために、ややこしい行政計画を見事に分かりやすい表にまとめてくれました。「微力ですがみんなの役に立てれば…」と言ってくれました。微力だなんてとんでもない!こんなに分かりやすい表、本当に有難いです。受験生からは「これ、お守りに持っていきます!」という声が聞こえました。
そして、チョコレートをたくさん持って、わざわざ陣中見舞いに来てくれた4年生もいました。もう大学は開講期間ではないのに!
4年生が一生懸命に学習していることをちゃんと見ていて、応援してくれる人がいる。有難いことです。
応援の声を追い風に、大正大学の国家試験受験生は最後まで頑張ります!
(文責:田幡恵子)