学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
100年福祉-93 国家試験に挑んできました!
先週末の2月3日、4日には精神保健福祉士、社会福祉士の国家試験が実施されました。
大正大学社会福祉学科の4年生は、多くの学生が試験に挑んできました。
結果は3月15日の合格発表までわかりませんが、受験後に受験生が答えてくれたアンケートの記述を読むと、4年間の学び、とりわけ2年生から3年間国試のために履修した社会福祉特講(通称「特講」)での学習を解答用紙に映し出すことができて、達成感があったようです。
アンケートの自由記述から少し紹介させて頂きます。
「人生で一番勉強して、一番辛い時期でした。勉強だけじゃない、自分のことをよく知れた時期だったと思います。(中略)何とか頑張れました。「勉強したくない!」と相談してよかったです。」
「(前略)不安だったけど、いろんなプリントをもらったりして勉強するうちにいろんな知識を得られたので、結果はどうであれ、受けられてよかったと思います。」
「社会福祉士試験は範囲が広く、覚えることも多くて途中で不安になったりすることもありました。でも特講の講義やグループでの学習を通して、最後まで頑張ることが出来ました。」
「一年生の時に学んだことが国試に出たりして、4年間の勉強はムダではなかったんだと思えました。」
「ちゃんと勉強したことが結果に出てくれたので良かったです。」
「今思えばあっという間でした。みんなで一つの目標に向けて勉強するのは特講しかなかったので、とても楽しく良い思い出です!」
受験生は、よく学びました。
試験が近くなるにつれて、友達との会話でも専門用語でジョークを言いあったりして、楽しそうでした。一生懸命に学習している姿は、大変美しいものでした。
その学習が試験の手応えにつながったのでしょう。
「感無量です。感謝しかありません。」と締めくくってくれた学生もいました。
最後に。アンケートで、後輩に伝えたいことは?との質問に、多かった答えは
「諦めないこと。」でした。
4年生が国試の受験勉強を乗り越えて、そのことの大切さを知ってくれたなら最高です。みんな、素晴らしい粘り強さでした。お疲れ様でした!
(文責:田幡恵子)