学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
100年福祉-102 平成29(2017)年度 卒論・卒研論題一覧
社会福祉学科の卒業研究は、3・4年次に各専門分野のゼミに所属し、小グループに分かれたプロジェクト研究を行います。
プロジェクト研究では、アカデミックな研究の方法や論文作成の倫理を身につけながら、グループメンバーで共に学び、励ましあいながら仕上げます。
今年も学生自身がテーマを決めて取り組んだ、多様な卒業研究が提出されました。
平成29(2017)年度の卒論・卒研論題一覧は、下記のとおりです。
・多様なニーズに対応するための新たな子ども家庭福祉システムの構築に関する研究
・重複障害をもつ利用者のニーズに沿った支援計画を考える〜生活介護事業における利用者目線のアセスメント〜
・知的障害者が地域で暮らすためのノーマライゼーションの重要性〜母親のインタビューから考える〜
・親の会が与える会員への影響〜重複障害者の母親へのインタビューから考える〜
・高齢者の貧困をめぐる社会保障制度の現状と課題
・ハウジングプアに対する住宅政策の展望
・子どもの貧困と民間支援団体の活動〜子どもの居場所をめぐって〜
・ブラック労働の実情〜ブラック企業増加の背景から見えてくる雇用問題〜
・高齢者の貧困の現状と支援課題〜経済的困窮・社会的孤立・労働問題の視点から〜
・健康長寿まちづくりinとしまプロジェクト
・学生出前定期便プロジェクト
・千川上水公園再生プロジェクト
・老人クラブ支援プロジェクト
・高齢者施設における「衣」に関わるQOL向上の試み―菊かおる園でのファッションイベントの経験から―
・大学生を対象とした認知症サポーター養成講座プログラムの開発
・大学生の自殺予防と居場所との関係を考える―アンケート調査とゲートキーパー養成講座を通して―
・ひきこもり状態にある人への支援を考える〜ひきこもり当事者へのインタビュー調査を通して〜
・児童養護施設入所中から退所後までの自立支援〜退所者を地域で見守り支えよう〜
・スクールソーシャルワーカーの役割と今後に求められる課題〜豊島区のインタビュー調査から〜
・虐待を受けている子どもたちを救うために〜豊島区東部子ども家庭支援センターへの聞き取り調査からの提言〜
・子ども子育て支援制度の地域比較〜豊島区と南三陸町を取り上げて〜
・若者の地域参加〜私たちの地域でなにができるか〜
・東日本大震災から考える首都直下型地震が起きた際の福祉機関の対応
・高齢者の社会的孤立の背景とまちづくり活動
・施設の社会化―地域における公益的な取組による地域との関係性―
卒業後も大正大学での学びが、人と社会のために、多様な場で生かされることを願っています。
(神山裕美)