社会福祉学科

１００年福祉－１０５　３月１５日学位授与式が行われました

　2018年3月15日（木）2017年度の学位授与式が行われました。午後1時から礼拝堂で大学の学位授与式が行われた後、午後3時20分より社会福祉学科の学位授与式を行いました。社会福祉学科の卒業生は90名で、うち2名の学生が大学院に進学します。
　

 　学科授与式では各賞の表彰も行いました。優秀な成績を修めた次の学生4名に各賞を授与しました。4名の皆さん、受賞おめでとうございます。
　　　
中村賞（第21代学長中村康隆名誉教授記念賞）　　大正大学社会福祉学会賞
　田中真央さん　　　　　　　　　　　　　　　　山田裕貴さん

　　　
ソーシャルワーク教育学校連盟賞（社会福祉士）　　ソーシャルワーク教育学校連盟賞（精神保健福祉士）
　岡田和佳さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　菅原真帆さん

 　またこの日、社会福祉士、精神保健福祉士の国家試験の合格発表もありました。社会福祉士には60名が受験し合格率は71.7％となり過去最高を記録するとともに、精神保健福祉士も3名が受験、5年連続100％を維持することができました。学位授与式に大きくて立派な花を添えてくれた卒業生です。

　卒業生の皆さん、社会福祉学科で学んだ「生活全体を見る視点」「生活の質を高める視点」そして「寄り添う支援の大切さ」は、これからの人生で役立つ視点と姿勢です。ぜひこれからも大切にしていってください。

 　少子高齢化にAI、IoT…。時代の変化とともに私たちの社会も変化していきますが、その中にあって私たちは「豊かに暮らす」とはどのようなことなのか、よく考えともに模索していくことも忘れてはなりません。社会福祉の学びは、そんな「暮らしの視点」や「生活の知恵」にあふれているのではないでしょうか。

 　卒業生の皆さん、大学で学び身につけたことを、4月からはそれぞれの場所で、あなたらしく活かしていってください。そして元気な時も、ちょっと辛くなった時も、また学科を訪ねてもらえると嬉しいです。皆さんのこれからのご活躍を祈っています。

（文責：髙橋一弘）