学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学科
100年福祉-111 地域福祉セミナー参加
5月19日(土)午後、日本地域福祉研究所の主催で「障害のある人の労働的自立と地域社会生活支援」というテーマのセミナーが、大正大学で開催されました。
セミナーは、社会福祉実務者や研究者等、約80名出席する中、社会福祉学科の神山ゼミ3年生も運営を手伝い、参加しました。
当日は、入試相談会、鴨台花まつり等の大学行事が開催され、訪問者も多かったので、大学周囲で場所を分担して案内に立ちました。また、会場準備や受付から後かたずけまで、協力しました。
現在、障害者の就労支援事業は、民間企業も含めて多くの事業所により実施されています。優れた事業を行う社会福祉法人やNPO法人の理事長4名からの講演は、社会福祉の哲学と、これからのソーシャルビジネスの可能性を、改めて考える機会となりました。
以下、参加した学生の感想を一部紹介します。
「今回のシンポジウムで障害者の働き方についてシンポジストの先生方の意見を聞き、教科書や資料等に記載されている事項を全ての利用者に対して同じように実践するだけでは利用者のためにはならないと実感しました。 それぞれの施設のある地域や利用者の特性を理解して、個々に最適な支援方法を見つけて、最終的には利用者の喜びや達成感を導き出し、その気持ちを継続させることが重要であると学ぶことができました。」
「本日、セミナーに初めて参加して、地域福祉に触れる貴重な機会になりました。そして、各地域の障害者雇用に対しての様々な取り組みや施設の理念を知ることができ、且つ、それぞれの地域の課題について知ることができました。どの地域にも共通して言えることは高齢化と人口減少でそれに伴い地域活動や経済が発展しなくなっている現状があることです。また障害者の雇用がまだまだ進んでなく、本人、家族の生活面や安全上の観点から未だに根強い批判も多いことがわかりました。今回のセミナーでこれから地域福祉について研究していくうえで、それらの問題に関して考えていくきっかけになりました。」
(文責・神山)
「本日、セミナーに初めて参加して、地域福祉に触れる貴重な機会になりました。そして、各地域の障害者雇用に対しての様々な取り組みや施設の理念を知ることができ、且つ、それぞれの地域の課題について知ることができました。どの地域にも共通して言えることは高齢化と人口減少でそれに伴い地域活動や経済が発展しなくなっている現状があることです。また障害者の雇用がまだまだ進んでなく、本人、家族の生活面や安全上の観点から未だに根強い批判も多いことがわかりました。今回のセミナーでこれから地域福祉について研究していくうえで、それらの問題に関して考えていくきっかけになりました。」
(文責・神山)