社会福祉学科

サービスラーニング2019、はじまる

　2019年4月、社会福祉学科では、新入生82名を迎えました。写真は入学時に行っているコミュニケーションガイダンスでのゼミ写真です。

　　

　　　
 
　1年次の必修科目である基礎ゼミナールでは、豊島区民社会福祉協議会に所属するコミュニティソーシャルワーカー（CSW）の全面的な協力を得て、区民ひろばをフィールドとしてサービスラーニングを行います。現在は、事前学習の真っ最中です。

　本学科は言うまでもなく、社会福祉士をはじめとしたソーシャルワーカー養成をその柱としていますが、1年次に学生を地域に送り出すこのプログラムを、養成教育の土台となる「地域特性や社会資源」や「ソーシャルワーカーの仕事」等を、「フィールドワーク」や「グループ学習」を通して理解することを目的した、ソーシャルワーク実習の準備学習として重視しています。

　サービスラーニングも6年目を迎え、学生は区民ひろば等で行われているプログラムに単に参加するだけではなく、新たなプログラムを企画し実施する、上級生が下級生に地域課題の解決やプログラム実施を引き継ぐ、あるいはともに活動する等、様々な広がりが生まれています。

　さて、6年目の夏、各地域でどのような活動が展開されるのでしょうか。担当教員としても、学生の活躍を楽しみにしています。

（文責；沖倉智美）