学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
「第25回地域福祉実践研究セミナー in浦添」でゼミ合宿
社会福祉学科3年神山ゼミでは、沖縄県浦添市で2019年8月27日(木)~31日(土)に開催された第25回地域福祉実践研究セミナーに参加しました。
浦添市は、那覇市の隣にある人口114,700人の市で、2005年の浦添市地域福祉計画・地域福祉活動計画より計画的にコミュニティソーシャルワーカーを配置し、先駆的に地域福祉を推進する地方自治体のひとつです。
下の写真は、浦添市の観光名所「港川外人住宅」で、セミナーの合間に学生たちが調べて行ってきました。ここは、個性的なお店やレストラン群が多い地域で、外人住宅のある港川中学校区は、市内で最も人口が急増している地域でもあるそうです。
セミナーでは、全国と沖縄県内からの参加者延べ約700人とシンポジウムやワークショップ等で、浦添市の地域文化と地域福祉の特徴を学び、卒業研究のテーマ探索を深めました。
初日の全体交流会では参加学生が壇上で紹介され、他の参加学生と共に自己紹介しました。
2日目ワークショップでは、7つの分科会に分かれて参加し、那覇市、浦添市、宜野湾市、西原町に分かれた会場へ、各自公共バス路線や時刻を調べて向かいました。
ワークショップでは、参加された実務者の方々と共に、緊張しながらも話し合いや発表を頑張りました。
帰路の那覇空港での笑顔!
皆で励ましあい、協力し合い、ルールを守り、楽しいゼミ合宿になりました。
以下、学生の感想を紹介します。
「分科会7では、グループにわかれて話し合いを行い、私が学生の目線からの意見をまとめ、最後に報告をしました。社協職員の方に囲まれ、経営理念について考えましたが、あまり難しいことは考えずに意見を言えました。職員の現場の話や、意見交換等、とても貴重な体験でした。」(落合孝介)
「4日間沖縄県浦添市でのセミナーに参加してきました。沖縄ならではの福祉問題や福祉政策について学ぶことができ東京と比較しながらこれからの卒業論文などに生かしていきたいと感じました。また沖縄だからこその外国人との関わり方(政策や関係性)など文化の違いや福祉の現状を知ることができ4日間でとても勉強になりました。」(橋本真憲)
セミナーの成果は、秋学期からのゼミに生かしていきましょう。 (文責:神山)