社会福祉学科

国試に挑みました！

社会福祉学科では、今年も４年生が社会福祉士、精神保健福祉士の国家資格取得を目指して受験しました。大正大学では2年次から国試対策講座（通称「特講」）を開設しており、受験生は3年間「特講」で学び続けました。
さらに、11月～12月には、受験指導をすることに支障がない専任教員による「応援講義」で学びました。

 　　　　　　

1月には受験生全員が特講の試験をクリアして、「出陣式」を行いました。
卒業生から応援のお菓子を頂き、後輩から応援メッセージ付きのチョコレートとカイロ、合格鉛筆（僧籍を有する教員による特別の祈祷が施されています。何といっても仏教の大学ですから！）を受け取って、先生方から激励の言葉を頂き、試験に向けた心構えを調えました。

 　　　　  

 　　


そして、2月1日、2日、と国試に挑んできました。
結果は、どうなるか、分かりません。
特講バージョンの正答例で自己採点はしましたが、合格規準点が分かりませんから、4年生の3年間にわたる努力が名実ともに報われるのか、どうか、見通しが立ちません。

それでも、自己採点時に受験生が記入してくれたアンケートを見ると、それぞれに精いっぱい努力して準備できた達成感はあったようです。
「満足です」と書いてくれていた学生がいました。
「この授業があったおかげで、日々の学習を最小限の不安の中で続けられたと思います」と書いていた学生もいました。

みんな、最後まであきらめずによく頑張りました。お疲れさまでした！
先生方、事務職員の皆様、先輩方、後輩諸君、応援をありがとうございました。
出来ることなら受験生全員に合格の花が咲きますように。

（文責：田幡）