社会福祉学科

特別賞「厚生労働省虐待防止推進室・室長賞」を受賞

　昨日（2020年2月16日）、国立オリンピック記念青少年センターで開催された「学生によるオレンジリボン運動の全国大会」（特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク主催）において、本学科2年生が2019年度の「オレンジリボン運動」の活動を報告し、特別賞「厚生労働省虐待防止推進室・室長賞」を受賞しました。

　学生たちが今年度の活動テーマを「子どもたちの聲を届けるために」にした理由は、児童虐待に関連する悲惨な事件が増えていることから、今の社会は子どもたちの聲が届いていない現状にあると考え、オレンジリボン運動を啓発し、認知拡大を行うことが必要であると考えたためです。

　今年度は具体的に、①大学の全面協力を得たキャンパスの有効活用、②他学科やサークルの学生との連携協力、③地域住民への啓発活動、④行政機関・施設との連携協力、⑤若い世代への認知拡大に向けての活動を柱に取り組んで来ました。また、学生たちは子どもの命を守るために、今後もさらに継続していきたいと述べていました。

　最後に、今年度の「学生によるオレンジリボン運動の全国大会」で特別賞が取れたのもみなさまのご協力のおかげだと思っております。とくに、豊島区東部子ども家庭支援センター、豊島区民社会福祉協議会、北区子ども家庭支援センター、座・ガモール、鴨台食堂のスタッフのみなさま、各学科やサークルのみなさん、どうもありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：金潔）