学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
国試受験生の出陣式が行われました
2月6日、7日に精神保健福祉士、社会福祉士の国家試験が実施されます。
社会福祉学科では、社会福祉学の基礎的なことがらを科目横断的、包括的に学び、ソーシャルワーカーに必要な基礎知識を身につける科目として社会福祉特講を開講しています。国家試験を受ける学生は、皆、社会福祉特講を2年生から選択し基礎力を培ってきました。
4年生が履修している社会福祉特講Ⅲでは、1月13日に国家試験に向けて受験生の出陣式を行いました。今年はコロナ禍で、オンライン開催となりましたが、1年生の時からご指導頂いている先生方、実習や国試手続きで大変お世話になっている事務スタッフの方々、そして3年生の合鴨の会(国試合格を目指す自主学習会)会長のお二人が参加して、励ましの言葉を贈って下さいました(写真は3年生がプレゼントしてくれたオンライン版寄せ書きです)。
受験生皆さんの顔を見ることはできませんが、その後でシャトルカード(担当教員とやりとりする学修振り返りカード)にたくさん感想を寄せてくれました。
シャトルカードに表現された受験生の気持ちを少しお伝えしたいと思います。
○先生方、事務の方々、合鴨委員の方々からお話しいただくことができよかったです。オンラインの色紙もこんなサービスがあるのかと驚きました。嬉しかったです。ありがとうございました。
○皆から応援されているんだ~という気持ちになり、とても嬉しく感じました。また、たくさん辛いことも一緒に乗り越えてきた仲間がいる、ということを改めて実感することができ、最後の1秒まで、粘り強く頑張りたいと思いました。
○出陣式、本当にありがとうございました。いろんな先生方や事務の方にメッセージを頂いて、一、二年生のとき、先生たちの授業受けてたな、事務の方とこんなお話ししたな、大変だった時もあったななどと思い返していたら、感動してグッとくるものがありました。正直、最近の自分は頑張れていないなと嫌になって、めげてしまって不安しかなかったのですが、もう一度、もう少しだけでもやれることを頑張ろうと思えました。特講Ⅱの皆さんの書いてくださった応援メッセージもとても勇気づけられました。
○出陣式では、3年生の寄せ書きとても励みになった。友達と会えず、1人で勉強していて最近、ナーバスになっていたが、頑張りたいと思う。
○一年前、先輩方の出陣式に出席したのに、もう自分の番だなんて、、あっという間すぎて、本当に驚きです。そして、3年生から頂いたメッセージ、とても嬉しかったです!いつでも見れるように保存しました。
○中央法規やソ教連の模試を行ったとき、あまりの点数の低さに半ばあきらめかけたのですが、今回の出陣式の先生方や三年生の言葉の中にもあった、「まだ間に合うということ」と「最後まであきらめないこと」を再認識して、モチベーションを回復しました。そして、過去問や校内模試の正答率が、中央法規などの模試よりも上がっていて、確実に身についてきていると感じます。しかし油断しないで引き続き過去問を解いたりして学習を行っていき、伝説になりたいと今回改めて意識しました!!
○あと一か月もないのに全然点数が取れないことに落ち込んでいたが、先生方のお話から最後までもがいた人が受かると分かってまだ頑張ろうと思えた。後輩からも寄せ書きをもらい優しいなと思いほっこりした。
…
他にも多くの感想が書かれていました。どの学生も、先生方、事務の方々、そして3年生の寄せ書きに力づけてもらったお礼の気持ちを綴ってくれていました。
後、試験日まで2週間と少し。
最後までもがいた人が受かる!まだ2週間ある!
皆さんの伴走を待っている方々がいます。
全集中で学修して、きっと、全員で合格しましょうね。
(文責:田幡恵子)