学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学科
ソーシャルワーク実習はハイブリッドで実施しています。
今年度は、社会福祉士及びアドバンス実習の精神保健福祉士実習、スクールソーシャルワーク実習やコミュニティソーシャルワーク実習は、コロナ禍であっても感染対策を徹底しながら、現場にて実習を行っています。
しかし、感染拡大は日毎に増している状況で、特に高齢者施設や精神科医療機関の実習についての時間日数などの短縮も求められています。
そこで、今年度は昨年の学内実習プログラムを活かして、5月から7月まで事前学習としての学内実習を実施しました。そのうえで現場実習に臨み、事後学習としての学内実習を実施するというハイブリッドのソーシャルワーク実習教育を展開しています。
本来ならば、現場実習の事前学習として、ボランティア活動や事前のフィールドワークなどを取り組んだうえで現場実習にはいりますが、コロナ禍により制限されていました。そこで、現場の実習指導講師の実践を通した講義や演習によって、事前学習としての学びを深めることが大きなねらいです。
学生たちは、コロナ禍にあって感染対策をしながら、最善の注意を払って実践されているソーシャルワーカーの現場から、多くの学びを得る良い機会となっています。
(文責:坂本智代枝)