学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
社会福祉士模試の後、卒業生が応援に来てくれました!
社会福祉学科では、10月30日に社会福祉士国家試験の模試を実施しました。
例年通りに卒業研究の提出日の翌日に実施したので、学生は国試に向けた学習はほとんどできない状況での試験となり、思うように得点できず、がっかりする学生が多い状況でした。これも例年通りです。
でも、今年は、この後が違います!
2017年度卒業の野村さん、岡村さん、渡辺さんの3人の先輩方が応援に来て、しょんぼりしがちな4年生に、ご自分達の経験に基づいて、これからの学習について指南してくれました。
まず、お三方は、現在、社会福祉協議会や児童相談所で働く上で、社会福祉士の資格と専門知識が必須だと感じていること、そして、自分が模試を受験した時も、得点が低くて冷や汗をかいたことを話してくれました。
その後、食い入るように聴き入る4年生にしてくれた話は、概ね次のような内容でした。
・学習は、特講(大正大学独自の国家試験対策講座)の学習をよく使い、それに自分のお気に入りの参考書で自分の学習を追加すると効果的である。
・自分は、頑張っている姿を見せつけてやる、と思って、他人から見えるように学内で学習してクラス全体に刺激を与えた。こういうやり方も良いのでは?
・グループ学習だと、一人で学習していると気づけない、読み取れないことも学べる。
・後、3か月頑張れば、資格が取れる!
などなど、忙しい中、後輩のためにパワーポイントで資料も作って、時間を捻出して対面で分かりやすく話してくれました。
そして、学科からのプレゼントである、僧籍を持つ教員が念入りに合格祈願を施した「合格鉛筆」を皆に配ってくれました。
この先輩方から渡されたら、合格祈願のご利益も益々パワーアップです!
受験生の皆さん、勝負はこれからです。
今年は、試験まで、先輩方が定期的にチューターになって応援してくれます。
悔いのない学習をして、全員で国家試験に合格しましょうね!
(文責:田幡恵子)