学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
小学生からのインタビューに応える!
11月8日(月)に、池袋第一小学校4年生の総合的な学習の時間「広げよう!ふれあいの輪」に、社会福祉学科4年の村田滋紀さんと山口雄平さんが協力しました。
当日は、他大学の理学療法学科の先生や、豊島区役所障害福祉課の方、ボランティアの方々と共に、1回7分×4回で、小学生よりインタビューを受けました。2名の学生は、4年間ボランティアサークルの部長や、学習支援グループの世話役を務め、学業だけでなくボランティア活動にも活躍した学生たちです。
学生の実体験からの言葉が、小学生の興味や関心を深め、これからの学習の広がりに役立てば幸いです。また、学生にとっても、4年間の学修を振り返り、卒後ソーシャルワーカーとして働くために貴重な学びの機会となりました。
以下は、当日協力した学生の感想です。
今回、インタビューを受ける立場での活動は始めてだったこともあり、緊張をしましたが、小学生が福祉について興味を持ってインタビューをしてくれたことは、福祉を勉強している者として嬉しく感じました。ボランティアをいつからやりたいと思ったのか、大学でどういったことを学んでいるのかなど、真剣に聞いてくれている子どもたちの姿が印象的でした。また、子どもたちが話を聞いた感想で、「福祉を身近に感じられた」といってくれたので、こういった授業が今後も続いていき、障害や福祉への理解が広まっていけば良いと感じました。質問内容が障害福祉によっていたこともあり、自分のボランティアや学習の経験について話すことができて少しでも小学生の力になっていればと思います。教える立場というのは難しくありましたが、自分にとっても貴重で学びの多い機会となりました。(4年 山口雄平)
小学生が「福祉」について色々と調べ考えている姿を見て、福祉を学ぶ身として嬉しく感じるとともに、インタビューを通して自分がなぜ福祉の道に進もうと考えたのか改めて気づくことができました。また、今回は小学生に対して自分が福祉について学び経験してきたことを説明するという貴重な機会をいただくとともに、他の福祉に携わっている方々の思いを知ることができ、良い経験をすることができました。将来は地域の人たちに福祉について説明する機会が多くあると考えています。今回のインタビューで、自身の経験や知識をわかりやすく言語化する技術が不足していると感じたので、残りの大学生活で高めていきたいです。(4年 村田滋紀)
(文責:神山)