学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
アドバンス実習報告会を開催しました。
社会福祉学科アドバンスコース(4年生)のスクールソーシャルワーク(SSW)、コミュニティソーシャルワーク(CSW)と精神保健福祉士の実習の報告会を12月13日(月)に対面とオンラインのハイブリッドで開催しました。
スクールソーシャルワークは、佐藤優さん、コミュニティソーシャルワークは村田滋紀さん、精神保健福祉士は、今井祐希さんと長島千陽さんと山本留維さんらが実習の報告をしました。
社会福祉学科では、社会福祉士の実習を基礎として、アドバンスのコースをコミュニティソーシャルワーク、スクールソーシャルワーク、医療ソーシャルワーク、精神保健福祉士についてさらに学ぶプログラムを設置しています。
実習指導講師の先生方や実習で指導していただいた豊島区民社会福祉協議会のCSWや精神科病院と障害者福祉サービス事業所の精神保健福祉士にオンラインで参加していただき、報告に対するコメントをいただきました。
精神保健福祉士の実習を控えている3年生が司会進行を中心に担い、来年度アドバンス実習を希望している2年生が多く参加して、積極的に質問をしていました。
スクールソーシャルワーク実習では、教育現場における子ども家庭支援のアセスメントや連携の実際を実践したこと、CSW実習は個別支援と地域支援を同時に行いつつ、社会資源の開拓に向けた働きかけの重要性について、精神保健福祉士実習はかかわりのなかでの自己覚知から学んだことや倫理的判断における戸惑い等のリフレクションについて報告がありました。
社会福祉士の実習を基盤としたアドバンス実習だからこそ、より深い学びが得られたのではないでしょうか。
(文責:坂本智代枝)