学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
Sketter鈴木亮平さんからお話を聞く
インターンシップⅡの授業では、受講生が卒業後の進路を積極的に考えるために、夏休みのインターンシップ先を各自が見つけようと取り組んでいます。
5月17日(火)2時限目の授業では、介護や福祉の仕事と人を「つなぐ、つながる」ためのプラットフォームをつくり、運営している鈴木亮平さんから、スケッターの仕事と起業するまでの話しをしていただきました。
以下、2名の受講生のコメントを紹介します。
「今の時代にコミットした行動を起こしていて若者でも気軽に行えることに感激し、福祉の分野ではカジュアルに参加できないと思っていたが、スケッターのような媒体を利用すれば解決できる問題だと感じた。話の中に『今の時代はSNSなどで人と人との繋がりが簡単になったメリットがあるが、逆に助け合い(互助)の心が希薄化されている』というようなことをおっしゃっていて、本当にそうだと感じるし、我々若者へのすごく大切なアドバイスだと感じた。」
(S.Sさん)
「福祉の仕事は、専門性が高く敷居が高いというイメージをもってしまうのではないかと、本日の講義を通し考えた。だからこそ、介護業界で専門職を集めるだけでなく、自分の能力・才能を生かし関われるボランティアということを広めていく事業が、とても大切なのだと受けとめた。
また、講義後スケッターのサイトを拝見したのだが、専門的な介護の仕事の募集だけでなく、音楽経験や自分の趣味(マジック等)を活かすことのできるボランティア活動など様々なものがあった。
そして鈴木様のお話の中で、『やることが分かれば人はすぐに動ける』という発言があったが、強く印象にのこっている。知らなければ、意味も意義も分からない。情報を適切に提供していくことで、動き出したいと思っている人の背中を押せるのだと感じた。
また、福祉の様々な事業について知っていくことで、自分の力を伸ばし、キャリア育成につながるのだと学び受け止めた。」 (M.M.さん)
鈴木亮平さんのお話を受けて、受講生は新たな気づきや自分の力をどうやって伸ばそうかと考え始めました。
次回6月28日は、ソニー勤務の内山貴之さんからお話をしてもらいます。
(文責:宮崎牧子)