学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
卒業研究の学内合宿
夏季休暇中の9月15日・16日に、神山ゼミ4年生の学内合宿を行いました。
例年、ゼミ合宿は学外の宿泊付き施設で(野外BBQ付)じっくり行うのですが、コロナ禍で2年間実施できませんでした。今年もコロナ感染者数が減少せず、宿泊合宿は学生に不安がありました。同時に、社会福祉学科の場合、卒業研究はグループで仕上げ、締め切りも国家試験があるので10月末です。そのため、9月末の新学期開始後に取り組んでは間に合わず、この不安もありました。
そのため、新学期開始前に、互いの進捗状況を確認し、グループ研究の議論を深めるため、10時から17時までの学内ゼミ合宿を行いました。夏季休暇中に個人とグループで取り組んだ成果を発表しあい、教員からの指導やコメントを行い、1日目を終えました。2日目は一部の学生を除き自由参加としましたが、1日目に出席した学生全員が2日目も出席し、10時から17時まで集中して取り組みました。
4年生は、2年生から3年生にかけて、大学生活の中核がオンライン学修でした。それは、学生たちにとって長所も短所もありましたが、短所を補うような怒涛の二日間でした。やはり、皆で集まって、褒められたり、注意されたりしながら、同じ目標達成に向かって頑張るのは楽しい経験です。そして終わった後の、学生たちも晴れやかな笑顔でした。
学内合宿での学生たちの努力と集中力を称えつつ、卒業研究完成に向けてもうひと頑張りです。
(神山裕美)
「9月15日、16日の卒業研究学内合宿を終えて」
私たち神山ゼミは9月15日と16日に学内でゼミ合宿を行いました。
短期集中型の私としてはこの2日間は大変貴重で、先生にご指導を賜りながらグループメンバーと共に研究を進めることができた有意義な時間となりました。
この時間を大切にしたからこそ、内容もまとまり、精神的にも余裕ができて今まで以上に集中して卒業研究作成に取り掛かることができていると思います。
あの2日間の時間を作っていただいた先生とゼミのメンバーには大変感謝しています。これから月末の提出までのラストスパート、頑張っていきたいと思います。
(田原蒼詩)
大正大学にて、神山ゼミは2日間にわたって卒業研究に取り組みました。私は正直、合宿をするまでは、この合宿には意味があるのかと考えていました。
しかし実際に合宿に参加してみると、周りのメンバーの指摘で自分の卒研の書き方に間違いがあり、自分一人では気付かなかったことに気付くことができました。
また、この2日間をとおして、グループメンバーやゼミのみんなとの仲が深まったように感じ、意味のある濃い2日間を送ることができました。この合宿を企画してくださった先生には、私を含め他のゼミメンバーもとても感謝しています。
卒研提出まで残りわずかで今はとても大変ですが、ゼミのみんなで一緒にこの苦しい時期を乗り越えていきたいと思います。
(牧野真生)