社会福祉学科

オレンジリボン運動推進隊のソーシャルアクション

　厚生労働省の統計によると、2021年度の児童虐待相談対応件数は 207,659 件（速報値）で、過去最多となっています。データをとり始めた1990年は1,101件で、この32年間で188倍に増えています。また、厚生労働省が公表した2020年度「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について」（第18次報告）をみると、亡くなった子どもは77人となっており、一人ひとりの尊い子どもの命が虐待によって奪われています。

　11月は、児童虐待防止推進月間です。今年度のオレンジリボン運動推進隊の活動の一部を紹介します。


キャンパス内にオリジナルポスターの掲示


デジタルサイネージに流されているオリジナルポスター


図書館での児童虐待防止啓発ブースの設置


都立赤羽北桜高等学校でのプレゼンテーション


学びのコミュニティ講座での活動報告①


学びのコミュニティ講座での活動報告②


学びのコミュニティ講座での活動報告③

　社会福祉学科が取り組むオレンジリボン運動も今年で丸10年になります。一人ひとりの子どもたちの尊い命を守るために、これからも皆さんと一緒にオレンジリボン運動を継続していきます。

（文責：金　潔）