学部・大学院FACULTY TAISHO
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社会福祉学科
社会福祉士、精神保健福祉士試験終了。そして、その先へ。
去る2月4日・5日に社会福祉士、精神保健福祉士の国家試験が実施されました。
受験生の自己採点結果では、社会福祉士試験で合格基準とされる6割(150点中90点)を超えた学生が8割を超えました。実際に合格か否かは、合格基準点が何点になるかで変わりますが、学生の努力に拍手を送りたいと思います。
振り返れば、コロナ禍に翻弄されながらも、オンライン授業で一生懸命に学び続け、受験まで頑張った学生たちでした。無事に希望者全員が受験し終えたことをもって、合格「しろ」(白)だるまに学生たちが目を入れました。
一人でも多くの学生が合格できますように祈ります。
そして、学科では、次に向けて動き始めました。
2月13日からは、新2年生を対象とした「社会福祉特講Ⅰ(通称「特講Ⅰ」。国家資格を目指す学生のための授業)」、20日からは新3年生を対象とした「特講Ⅱ」の授業を集中講義で実施しました。
特講Ⅱでは、就職ガイダンスも兼ねて、東京都児童相談センターの職員による特別講義も実施しました。新2年生、新4年生のオンライン参加学生もおり、皆、熱心に拝聴していました。
27日からは新4年生を対象とした「基礎マスター講座」を実施しています。
また、卒業後数年の卒業生が、福祉実践について制度の枠組みを踏まえて講義する「卒業生サポーターズ講義」の次年度打ち合わせも行いました。卒業生サポーターズも新しい卒業生に、少しずつバトンタッチしていきます。
学生が、そして卒業生が、ソーシャルワーク専門職として活躍できるように、常に、最善を尽くして工夫していきます。そのための社会福祉学科の営みに、休みはありません。
(文責:田幡恵子)