社会福祉学科

学生制作のポスターが豊島区高齢者クラブ連合会会報の裏表紙に

宮崎ゼミの卒業研究の１つとして、「老人クラブ支援プロジェクト」があります。

　2022年度は、中山さん、松田さん、竹内さんの3名が取り組みました。先輩たちの研究成果から、高齢者人口は増えているのに、老人クラブの会員は減少している現状を知り、今年度は会員を増やすためにはどうしたらよいかを検討し、会員増強のポスター制作となりました。

　３名の学生は、「会員募集ポスター」制作のために、大学周辺の高齢者クラブの活動へ実際に参加、「創立60周年記念芸能まつり」（8月30日池袋グローバルシアターにて開催）では、ボランティアとして関わりました。学生は、自分たちの目や肌で高齢者クラブの魅力を知ることを通じてこそ、会員増強のポスターになると考え、力を注ぎ、完成したポスターです。

　高齢者クラブ役員の皆さまが、この「会員募集ポスター」を大変喜んでくださり、豊島区高齢者クラブ連合会「いきいき豊島」104号（2023年2月15日発行）の裏表紙に掲載されることとなりました。

　高齢者クラブでは、若者たちとの交流を希望しております。歌、楽器演奏、踊り、スポーツなど、高齢者と若者が一緒に楽しめる時間や場を地域社会にたくさんつくっていけるとよいですね。

　このブログを読んだ高校生、ぜひ、大正大学へ入学して西巣鴨や豊島区内の高齢者との交流を通じて、社会福祉の学びを深めませんか。

　　豊島区高齢者クラブ連合会「いきいき豊島」104号（2023年2月15日発行）

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（文責：宮崎牧子）