社会福祉学科

協定派遣学生修了者 留学報告会

　本学では、ドイツ、アメリカ、中国、韓国等と協定を結び、半年から１年の留学プログラムを実施しています。

 　近年は新型コロナウィルスの関係で留学がむずかいしいこともありましたが、今年度は大学として多くの国に留学をすることができ、その報告会が１月29日、礼拝ホールで行われました。

 　当日はドイツやアメリカ、韓国等に留学した、全部で５名の学生が報告しました。社会福祉学科からも１名、４年生の山本璃奈さんが韓国留学の内容を報告しました。

　報告では、留学の目的、具体的な現地での生活、留学成果、そして今後にどう生かしていくかなどが話されました。山本さんも、韓国の特別支援学級でのボランティア経験、サークル活動、現地での国際交流、役所手続きや生活での留意点など、留学ならではの経験から、今後の留学生への具体的なアドバイスまで、まさに経験者でしか語れないことを、生き生きと報告してくれました。



　社会はどんどんグローバル化しています。社会福祉学科は資格を取る人も多いですが、現代社会のウェルビーイングや福祉を考えると、このように海外留学の経験をえることも重要な学びの一つといえます。

　本学科は国際福祉を専門とする教員もいます。社会福祉を国際的な視点から学びたい場合には、良い環境がありますので、関心を持った人は是非是非、学科教員や教務課の留学担当者に話を聞いてみてください。

　せっかくの学生時代、良い経験をたくさんできるようなチャンスを、是非生かしていきましょう。