学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
インターンシップによる学びの成果発表会
1月9日(火)の授業時に、受講生(15名)はインターンシップ(通年)の1年間における学びを通じて、「自分のセールスポイント」と「自分の課題」について発表しました。
発表にあたって、パワーポイント資料を作成し3分間のスピーチをすることと、聴衆として1回は発表者に対して、質問を行うことをルールとしました。
当日は、審査員として科目担当の宮崎、実習指導講師の内山貴之氏、ゲスト講師永田氏の3名が、学生のスピーチ内容、パワーポイント資料と質問の内容に関して採点を行い、上位3名については授業時に発表する形式をとりました。
栄えある第1位は、3年生・益子愛弓(ますこ あゆみ)さんとなりました。
益子さんからは、発表にあたって準備したことや工夫について、スピーチしてもらうことを通じて、みんなが参考にしました。
以下がスピーチの内容です。
今回プレゼンテーションをするにあたって、まずは自分の強みをいくつか挙げるところから取り組んだ。実際にセールスポイントとして紹介した「協調性」のほかにも、「ポジティブ思考」や「最後までやり遂げる」などの強みがあると考えていたが、それぞれどのような背景から強みになったのかを考えたときに、中でも「協調性があること」について最も自分自身で理解できていたため、紹介しようと決めた。
そこから自分の過去について考え、いわゆるリーダーらしい性格ではない私が、部長・キャプテンなどを務めるうえで獲得したことを分析することができた。
プレゼンテーションの仕方やパワーポイントの作成の仕方については、今まで行ってきたプレゼンテーションで明確になった、原稿を読み上げてしまうこと・スライドが分かりにくくなってしまうことの反省点から、原稿は要点のみ書いた状態で用意して、後の流れは練習して話せるようにすることや視覚から情報が入りやすいようなスライドにすることなどに注意し作成することで、改善することができたと感じている。
複数の審査員がいると発表も盛り上がりました。また、授業終了後に審査員のコメントを各受講生にフィードバックしました。
(文責:宮崎牧子)