学部・大学院FACULTY TAISHO
社会福祉学科
「オレンジリボン大賞」を受賞
2025年2月22日、認定特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク主催の「令和6年度学生によるオレンジリボン運動の全国大会」において、本学科のオレンジリボン運動推進隊が「オレンジリボン大賞」を受賞しました。
大賞受賞を喜ぶオレンジリボン運動推進隊代表10名
今年度は、基礎ゼミナールを履修する1年生、ソーシャルワーク演習Ⅲを履修する2年生、卒業研究に取り組む3年生がオレンジリボン運動に参加しました。今回の全国大会では、1年生から3年生の学生計10名がオレンジリボン運動推進隊代表として、「『つたえる』から『つたわる』、『つながる』へーオレンジリボン運動推進隊の実践を通してー」をテーマに報告しました。
発表の様子
学生たちは自身の強みをいかし、つたえたい相手につたわるためにさまざまな工夫をしました。目を引く演出を目指した動画、動画付きアンケート、メッセージを込めたオリジナルポスターやカレンダー、デジタルツールを活用したオリジナルしおり・ブックカバー・絵本・漫画・紙芝居など、学生独自の感性を用いて作成された啓発物は高く評価されました。
また、今年度は豊島区主催イベントへの参加や、豊島区保健所、豊島区中央図書館など学生たちが作成したオリジナルポスターの掲示を通して、地域住民への啓発活動を広く行うことができました。さらに、都立赤羽北桜高校での授業、若い世代の親子が参加する「みんなの区民ひろばフェス」での啓発活動コーナー設置など、積極的なアプローチを行ってきたことも評価されました。
最後に、今年度のオレンジリボン運動推進隊が多くの活動を行うことができたのも皆さまのご協力があったからこそです。高際みゆき豊島区長をはじめ、豊島区東部子ども家庭支援センター、地域区民ひろば課の方々、民生委員の方々、神達学長、図書館、広報課、学生課の皆さま、どうもありがとうございました。今後もつながりを大切にしながら、子どもの権利を守るためにオレンジリボン運動を継続していきます。
(文責:金潔)