学部・大学院FACULTY TAISHO
哲学・宗教文化コース
江の島・鎌倉合宿旅行
現在、アニメ「つり球」の聖地として脚光を浴びている江ノ島と鎌倉に行ってきました。かなり時間が経ってしまったのですが(7月末)、レポートを書いてもらったのでアップします(寺田喜朗)。
鎌倉校外学習の報告書
長島三四郎
2012年7月30日と31日の二日間、私たち寺田ゼミ3年生のメンバーは、鎌倉駅付近を中心に寺社を回るゼミ合宿を行いました。朝の10時30分に鎌倉市の江の島駅に現地集合し、最初の目的地である江ノ島へ徒歩で向かいました。雲一つない快晴で、日差しが眩しく、額から汗が流れましたが、鎌倉を見て回るには最高の天気でした。「つり球」の幟が立ち並ぶ江の島から始まり、長谷寺、高徳院、鶴岡八幡宮、銭洗弁天宇賀福神社を訪ねました。江ノ島は一周する形で観光し、長谷寺では長谷観音を、高徳院では鎌倉大仏を、鶴岡八幡宮には源頼朝公の墓を見学しました。メンバーには各自、事前学習の担当があり、それぞれ担当があたったスポットで解説を行い、理解を深めました。
食事は、事前にガイドブックで調べた場所で、シラスご飯をはじめとした海の幸や美味しいスイーツなど、鎌倉のおいしい料理を堪能しました。特に「イワタ珈琲店」で食べたホットケーキ(パンケーキ)は絶品でした。ガイドブックで紹介されている事も頷けます。空いている時間に小町通りや若宮大路を散策しました。観光地として有名な鎌倉だけあって、通りには実に様々なお店が軒を連ねていました。
今回の旅は、ゼミの一環ですので、宿泊先ではそれぞれがゼミで研究している内容について中間発表をしました。予想以上に昼間の疲れがあり、皆ヘトヘトでしたが、がんばりました。
鎌倉は、鎌倉時代のみならず、幾度となく歴史の表舞台になった由書ある土地であり、日本を代表する観光地のひとつです。今回、訪れた場所は、いずれも興味深い歴史をもっていました。私が鎌倉を訪れたのは中学生の校外学習以来でしたが、大学生になった今だからこそ鎌倉の土地と寺社の持つ歴史の重みを感じる事ができたと思います。また、ゼミメンバーとの初の校外活動という事もあり、よりメンバーの繋がりが強くなったと思います。一人ではこれほど実りある行動はとれなかったと思います。ゼミで共に勉強するメンバーに感謝しつつ、この旅で得たものを大切にしたいと思います。