学部・大学院FACULTY TAISHO
哲学・宗教文化コース
天理市調査旅行
昨年11月10日・11日の天理市調査旅行の学生レポートをアップします。
はじめまして♪哲学宗教文化コース一年の佐々木 葵です
秋学期もそろそろ終わりを迎えようとしており、一年生はこの一年の仕上げに向けてラストスパートをかけています!
さて、11月10日11日に哲学・宗教文化コース有志メンバー8人は寺田先生に引率していいただき、奈良県天理市へ行ってきました! 天理市は奈良北中部に位置し、天理教の施設、学校などが集まった宗教都市です。10日は天理大学で行われた「第3回 宗教と環境シンポジウム 新しい文明原理の生活化と宗教 Ⅱ」に参加、11日は参加メンバーの一人である古山君のお姉さんに案内していただき、施設を見学、お話を聞かせていただきました。天理へ行く前にも奈良公園や東大寺付近を散策したり、天理では、シンポジウム以外でも天理大学の岡田正彦先生に様々なお話を聞かせて頂いたり、また、エクスカージョンで教団施設を見学させて頂くなど、驚きや発見がたくさん得られた調査旅行となりました。
ご多忙の中、天理大学の岡田先生、そして古山君のお姉さんには大変、懇切にしていただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
メンバーに感想を書いてもらったのでアップしたいと思います。
【以下、有志メンバー5人による感想です】
私たち日本人は、お寺などに御参りする際、決められた作法、順序を守っています。それは、天理教の信者の方々も同じですが、それらをしようとする信仰心が、自分とは全く違うということを、おつとめを見て感じました。今回のような貴重な体験を、今後の学習に活かしたいと思います。ご同行させていただき、ありがとうございました。
【佐藤 里香】
今回は、縁があって初めて天理教の本部に行きました。私が生きてきた中で初めての経験であり、新たな価値観を得ることができました。このような体験ができて、本当によかったと思っています。
【島田 綾】
宗教を学んでいる身とはいえ、ちゃんとした宗教施設に行って信者の人々と話し、祈りを身を以って体感したのは初めてだった。大勢の人が同じように歌ったり踊ったりするのを見た衝撃と、いわれや解説を聞いて感じた面白味がたまらなかった。また、シンポジウムも興味深い内容で日本をいい方向にどうにかしようとしている人々がたくさんいるのだと実感した。さらに、仲間たちとの小旅行というのもあり、普段出来ない話や知らなかった一面も見ることもでき、精神的に成長した。勿論、学問的にも学ばせられた。自分にとって非常に実のある旅だったと思う。
【服部 たかよ】
今回天理に行くことになるまで私は、天理教の名前しか知りませんでした。行くことになり、事前に勉強をしました。知識は本をよむことで得られました。しかし実際に行くと、机上で学ぶのとは比べ物にならないほど得るものがたくさんありました。施設の大きさに圧倒され、また信仰心を肌で感じることができました。現地で様々な手配をしてくださった岡田先生、案内をしてくださった古山君のお姉さま、天理教について学ぶ機会を与えて下さった寺田先生にこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました。
【相澤 未来】
寺田先生からいただいた資料を読んでは、「天理教とはいったいどんな感じなのだろう?」と何度も想像していました。実際に目で見た天理教は私の想像を遥かに超え、まったく新しい体験をさせてくれました。今回の旅で学びは本や講義だけではなく、五感や実体験、時空間からも得られるのだと知ることができました。シンポジウムにも参加させていただき、今後の勉強に対するやる気や、興味関心を深められました。このような貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
【佐々木 葵】