学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

日光ゼミ合宿

こんにちは、哲学宗教文化コース2年の野上です。


ちょっと時間が空きましたが、2月6日、7日に行われた奥日光でのゼミ合宿の模様をお伝えします。

2月の6~7日に、寺田先生に引率して頂き、栃木県日光市で1泊2日のゼミ合宿が行われました。
今回の合宿は、自主ゼミの合宿として企画されたもので、哲学・宗教文化コースの学部生9名、院生1名の計10名が参加しました。
集合写真1
1日目は宿に到着後、3年生の佐藤さん 高田さん 長島さん、院生の魚尾さんの4名による、研究結果の報告がありました。
発表内容はそれぞれ、
 「現代の中産階級と宗教―キリスト教世界の新しいジレンマ」 (佐藤さん)
 「現代都市の民俗信仰―家郷再建と鎮魂」 (高田さん)
 「現代の宗教運動」、「現代宗教のゆくえ」 (長島さん)
 「台風被害と宗教―狩野川台風後の子どもの作文を事例として―」 (魚尾さん)

ゼミ風景1

 でした。3年生の先輩方の発表は、『現代人の宗教』(有斐閣)というテキストを元にしたもので、大学院の魚尾さんの発表は、今年度提出された修士論文を元にしたものでした。


これまであまり知る機会のなかった、上級生の方々の研究の過程を知る事ができた貴重な

場であったと共に、今後、自分が研究を進めていく上で参考にしたい多くのヒントを学び得た有意義な機会となりました。
約4時間に及んだ長丁場の勉強会でしたが、4名の発表者の皆さん、本当にお疲れ様でした。
2日目は、奥日光の観光を行いました。

湯之湖付近で氷の彫刻を見たり、中禅寺立木観音、日光東照宮を見学したりしました。
幸いな事に天候にも恵まれ、移動中には、この季節になかなか見る事のできない男体山の頂上付近も見えました。

集合写真2IMG_9471(日光2).jpg

 

 

 

 

 

 





 また、終始見る事のできた、冬の日光ならではの美しい雪景色も印象的でした。
初日の朝には東京でも雪がちらつき、交通機関の遅れも発生していて、旅行の先行きが不安でしたが、結局、何のトラブルもなく、無事に二日間を終える事ができ、よかったです。
個人的にも、今回は普段慣れ親しんだ同学年の人が少ない中での参加となり、緊張する場面も多くありましたが、上級生、下級生の皆さんに暖かい態度で接して頂き、楽しく二日間を過ごす事ができました。
普段聞く事ができない他学年のお話も聞けて、自分の視野を広げる事もでき、全体を通して、参加してよかった!と思える旅行となりました。

哲学・宗教文化コース 2年 野上将永

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