学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

大正大学哲学会

先週の土日はオープンキャンパスでしたね。
受験生のみなさんは有意義な時間を過ごされたことと思います。
在学生のみなさんも、数年前の自分を思い出して懐かしい気分になったかもしれません。
ところでみなさん、卒業後の大学との関わりについて考えたことはありますか?
実はオープンキャンパスの裏で、西洋哲学研究室では25年度春季哲学会が開かれていました。
今日はその様子をご紹介します。

大正大学哲学会とは大正大学西洋哲学研究室のOB・OG会のことです。
年に二度の学会では大学で教鞭をとられる先生方や社会人となった卒業生、現役の学生たちが一同に会して議論を交わします。
今回の学会では昨年度亡くなられた先生方を偲び、「カントと光と人間学」をテーマにシンポジウムとパネルが企画されました。
各提題は以下のとおりです。
 
小林玄順先生「道徳と理由」
鈴木正見先生「サルトルとカント」
高徳忍先生「理性と悟性」
渡辺明照先生「ジレンマ論の批判哲学は光を生み出せるか」
シンポジウム総括「<カントと形而上学>に触れつつ」
総括者・宮野升宏先生(本学会会長) 2013072718450000.jpg
学会後は華興にて懇親会が行われ、世代を超えた交流に深夜まで盛り上がりました。
大学を離れてしまうとついつい学んだはずのことも忘れてしまいがちですが、こうした集まりは非常にいい刺激になります。
懐かしい顔に会えるのもうれしいですし!
大学生活の四年間はあっという間ですが、そこで出会った人たちとの縁は長く長く、大切にしていきたいですね。

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