学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

西洋哲学研究室夏合宿2014

9月になりました。
受験生のみなさんはいよいよ本格的な受験シーズンが近づきましたね。
在学生のみなさんは、頭が勉強モードに切り替わりつつある頃でしょうか?
西洋哲学研究室では9月2日から4日まで、恒例の夏合宿がおこなわれました!
場所は山梨県です。
今年度は先生方・学生を含め、総勢26人が参加しました。
毎年大所帯の西洋哲学研究室夏合宿ですが、これほど大勢の参加者が集まるのは滅多にありません。
密度の濃い発表と議論の時間を過ごすことができました。

【2日】
2年生3人と、3年生4人の発表です。
持ち時間は1人30分(発表15分、質疑応答10分、入れ替え5分)
2年生はそれぞれの興味や哲学を志したきっかけを振り返り、 意欲的な発表をしてくれました。
3年生は1人ずつ課題の本やテーマを決め、自分の研究と関連付けての卒業論文を見据えた発表となりました。

 

2014西洋哲学研究室夏合宿3.JPG

【3日】
4年生7人の発表です。
持ち時間は1人1時間10分(発表30分、質疑応答30分、入れ替え10分)
卒業論文の提出を3か月後に控え、みんな気合い十分で臨んでくれました。
章立てを見直し、完成した論文を想定しての手直しや、選んだテーマの動機など、改めてじっくりと考えることができたようです。
また、1時間分の発表を準備するのが非常に大変だったよ うで、発表直前までPCを開いている姿も見られました。
頑張りましたね!
この日の最後には渡辺明照先生にもご発表いただきました。
題目は今年の合宿の統一テーマである「恋愛」です!
普段の研究とは少し違った、身近な話題を扱ったご発表が新鮮でした。

 

2014西洋哲学研究室夏合宿2.JPG



【4日】
院生と教員、2人の発表です。
持ち時間は1人30分(発表15分、質疑応答10分、入れ替え5分)
院生はいま興味を持って研究していることを発表しました。
なかなか難しいテーマですが、修士論文に向けて、多くのことを取り入れようと努力している様子がうかがえました。
松野智章先生には「恋愛」をテーマに、言語ゲームを扱ったご発表をいただきました。

4日の午後は観光です。
今回は山梨市のフルーツ公園というところへ行ってきました。
公園内のあちこちに果物がなっていて、まさにフルーツ天国山梨!
ちなみに山梨市内は本当にどこにでもぶどうの木があって、駅のベンチの上にまで、ぶどうがな っていました。
もう少し時期が早かったら、桃が見られたのでしょうか。

以上、17名の発表がありました。
今年も深夜に及ぶ討論会や学年を超えた交流があり、非常に実りある合宿となりました。
みなさん、おつかれさまでした!!

 

 

 


赤羽優子

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