学部・大学院FACULTY TAISHO
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哲学・宗教文化コース
トルコ料理体験
長雨続く梅雨の時期、運良く晴れた6月25日に、寺田先生のゼミ生の皆で山手線日暮里駅から徒歩五分、テレビでも多く取り上げられている話題のトルコ料理屋さん「ZAKURO」に行ってきました。
トルコ料理は世界三大料理の一つに数えられるほど有名な料理ですが、日本人にとってはまだまだなじみが薄いです。イスラーム研究をする学生も多い寺田ゼミ。しかし、そんな学生達でもやはりトルコ料理を食べたことがある人は少ないのです。イスラーム圏であるトルコ料理を実際に食べに行き、見聞を広めてまいりました。
コース料理を頼んだのですが、食べきれないほど大量の料理が出てきました。どれも日本人好みの味付けで、大変おいしかったです。私が注目すべきだと思った料理は、ソーセージのパイ包みでした。実は、そのソーセージは鶏肉でできているのです!普通ソーセージというと、豚肉で作られていますが、イスラームでは豚肉を食べることは禁止されています。信仰している信徒たちも食べられるように配慮して作られたソーセージなのでした。
コース料理の最後、イスラーム圏で親しまれている「水タバコ」が出されます。水タバコとは、フレーバー付けされたタバコの葉を使い、煙を水に通すことでとてもさわやかな味のするタバコです。ゼミ生の皆は全員成人しているので、体験してみました。
わかりますか?テーブルの真ん中にあるタワーのようなものが水タバコです。長いパイプから煙を吸います。一つひとつ繊細な作りをしており、インテリアとしてもとてもきれいです!
3時間という長い時間でしたが、店内の雰囲気や、料理、個性的な店長さんのおかげであっという間でした。店内はガラスのランプや絨毯などでとても色鮮やかで見どころ満載です。
イスラーム圏であるトルコ料理を体験できてとても勉強になりました。テーブルが床と同じ高さだというところも普段の生活とは異文化で面白かったです。寺田先生には、このお店を紹介していただき、貴重な機会を下さり感謝です。ありがとうございました!
(文責:木本詩乃)