学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

宗教学ゼミ合宿①

 すっかり梅雨も明け、いよいよ夏本番!という感じで気分もアガッてます!! 私たち3学生はもう夏休みに入りましたが、インターンなどがチラついてちょっと例年とは違うかなと感じています。さて、そんな夏のはじめですが、7月24~25日に私たち寺田ゼミは鬼怒川温泉にゼミ合宿へ行ってきました!

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当日はめっちゃ晴れてました!


 鬼怒川温泉では3年の全員が鬼怒川にまつわることや、栃木の名産、日光東照宮、温泉の効能などを事前に調べ、レジュメを作って発表しました。いつもの雰囲気と少し違い、やや軽い感じの発表ということで準備しました。鬼怒川温泉街の来歴(開発と隆盛と荒廃・廃墟化)に関するユニークな発表や、栃木が抱える核廃棄物の処理場についての発表、なぜ、宇都宮が餃子で有名になったか、何故、餃子―中国語の発音ではチャオズ―をギョウザと呼ぶようになったのか等、バラエティに富んだユニークな発表が多かったです。逆に院生や4年生は、沖縄の新宗教についてや、山岳信仰とツーリズム、横浜中華街における葬送習俗の変遷等、「さすが!」と感じるような発表を披露してくれました。我々3年生も、先輩方の発表を聴いて、とてもいい刺激を受けました。

 その日の夜は、みんなで少しお酒を飲みながら懇親を図りました。これまで少し壁を感じていた先輩方ともすっかり打ち解け、夜遅くまで、とても楽しい時間を過ごすことができました。勉強に関しても、卒業論文や就職に関しても、率直な意見を聞かせて頂く貴重な機会になりました。とてもいい経験になったと思います。楽しいことと勉強になることが両立できているのが寺田ゼミの特徴です!

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             温泉近くの橋から撮った写真。非日常感ありますね…!


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               晩ご飯の様子。ボリュームたっぷりで美味しかったです!

 一泊二日の短い旅行でしたが、発表漬けでとても文化的な2日間を送れたと感じています。これからの卒論のテーマ決めや、レジュメのまとめ方など、実りの多い合宿でした。またこういった機会があると思うので、今回の経験を生かし、次に備えたいです

(文責:谷口健太郎)

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