学部・大学院FACULTY TAISHO
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哲学・宗教文化コース
哲学・宗教文化コースゼミ合宿(司馬ゼミ)
私たち西洋哲学ゼミでは、9月4日~9月6日の3日間、ゼミ合宿に行ってきました。場所は去年と同じく、新潟県越後湯沢です。
1日目は先生・院生 2日目、3日目は学部生の発表です。
連日、朝から昼休みをはさんで夕方まで、フルタイムで発表が行われます。
夕食の後は懇親会を兼ねて、飲み物やお菓子を囲んでの後半戦へと続きます。
学年を越えた意見交換と交流が行われ、毎年、夜明けまで話し込む学生も多くいます。
もちろん、翌日も朝から発表です!
発表題目は以下の通りです。
【3年生】
理想的な人生
マイケル・ウォルツァー『戦争を論ずる』を拝読し
感性的体験について
人間存在と愛について
ジャン=ポール・サルトル
【4年生】
シモーヌ・ヴェイユの思想から考える美と神秘
古代懐疑主義とフッサール現象学の比較―エポケーを中心に―
レーニンに至るまでのマルクス主義の歴史的展開
心と呼ばれるものの示しについて~ライルの視点から~
ハイデガー哲学における「死」―九鬼宗造及び森一郎の見解―
キルケゴールにおける絶望について(仮)
リチャード・ローティにおける哲学の終焉について
発表は各自30分(発表20分+質疑応答10分)です。
今年は学部生は3年生と4年生のみの参加でしたが、中には1年からずっと参加している学生もいますよ。
我々4年生は卒論もいよいよラストスパート。
合宿の成果と課題をもとに、気を引き締めて、最後まで頑張っていきたいと思います。
文責 大関 一誠