学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

【哲・宗】東京ジャーミーのイフタール

哲学・宗教文化コースでは、毎年6月頃に有志の学生が東京ジャーミーのイフタールに参加しています。
イフタールとは、イスラームのラマダン(断食月)の日没後にとる最初の食事のことです。
ラマダンの際は、日中飲食をすることができませんが、日没後にはみんなで食事を楽しみます。
東京ジャーミーでは、ラマダン中のイフタールを一般の人にも提供しています。
今回は、学生によるイフタールのレポートを掲載致します。

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今回、私は東京ジャーミーのイフタールに参加させていただきました。
このレポートでは、東京ジャーミーでふるまっていただいた料理を紹介したいと思います。

   

一品目はこちら(上段左)です。きゅうりとヨーグルトを和えた料理です。
ドレッシングの酸味く、それがアクセントになっているのですが、
きゅうりのシャキシャキとした食感とヨーグルトのまろやかさと合わさり、とてもさっぱりした味でした。
使われていた野菜はキュウリだと思うのですが、味がキウイフルーツっぽいという意見もありました。

二品目はこちら(上段右)です。お肉と野菜を炒めた料理です。
メインの食材がお肉と茄子だったこともあり、見た目が麻婆茄子のようだと感じたのですが、辛いということはなく、
麻婆茄子よりも味が薄めなので、お肉と野菜の味もしっかり楽しめる料理でした。

三品目はこちら(下段右)です。豆をすりつぶして作られたスープだと思うのですが、
豆のスープ特有のざらついた食感がなく、トロっとした舌触りでした。

味も素朴でやさしい感じだったので、とても食べやすかったです。
次に紹介するご飯の味が塩気多めだったので、交互に食べると両方の料理をよりおいしく食べられました。

四品目はこちら(下段左)です。野菜とご飯を一緒に炒めた料理です。
とても香ばしく、しっかりとした味付けでした。ご飯はパラパラとしているのですが、
野菜はみずみずしいので、一緒に食べるとしっとりとした食感が楽しめました。

五品目は写真を撮り忘れてしまったのですが、ドライフルーツの周りに砂糖をまぶした料理でした。
木の実の周りに砂糖がついていて、とても甘そうに見えたのですが、
黒砂糖のような風味で、想像していたよりもあっさりしていました。

一つ一つの大きさも一口で食べられるものだったので食べやすかったです。

                     
              
                                              文責 黒岩 創子

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