学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

【哲・宗】2018年度「宗教文化研究B」台湾調査旅行(1)

今回から数回に分けて、「宗教文化研究B」で毎年実施している調査旅行の様子についてお伝え致します。
以下、学生の台湾調査旅行のレポートを掲載します。

—————————————————————————————————————————————————————————

「宗教文化研究B」は、宗教文化に関する調査研究を行うことを目的にフィールドワークを行う授業です。
2018年度の「宗教文化研究B」では台湾における調査を行いました。


私たちの班は10/30~11/2の旅程の中で各日の全員での行動を中心に報告します。

1日目、現地時間の16時頃に台湾桃園国際空港に到着しました。宿泊するMRT善導寺駅近くのホステルにチェックインし、荷物を置いた後、龍山寺へ向かいました。龍山寺は台北最古の寺廟であり、参拝客でにぎわっていました。
夕食のために訪れた龍山寺近くの夜市は、八角や臭豆腐の独特な香りが漂い、珍しいものがたくさん売られていました。
そんな夜市の一角でとった食事では、魚やエビのほか、カエルなど見慣れない食材を使った、日本では食べられないような料理が振る舞われました。初めての海外で緊張もありましたが、新鮮で楽しい体験で初日を終えました。



         


2日目は各班自由行動の後、全員で九份へ行きました。九份は独特の雰囲気がある風景で有名な観光地です。
今回は残念ながら冷たい雨降りの中でしたが、それでも多くの人で大変にぎわっていました。
みんなでトランプをしつつ台湾式のお茶を楽しんだ後、台北へ戻り、大きな繁華街である西門で夕食の火鍋を食べました。
火鍋は日本の鍋としゃぶしゃぶが混ざったようなものだったのですが、野菜や魚介等の具材に見慣れないものが多く、ここでも食文化の違いを感じました。


                   


3日目は2日目と同じく各班自由行動の後、淡水で集合しました。

淡水はかつてスペインやオランダに統治されていたため、台北や九份とは異なり、至る所にレンガ造りの洋風な建造物が点在している場所でした。
台湾での最後の夕食は、レンガ造りの建物を利用した夜景のきれいな紅楼というレストランにて洋食を食べました。


                



今回のフィールドワークでは様々な体験をすることができました。この貴重な経験に感謝しつつ、今後の学習に励んでいきたいです。                              



                                            文責 大滝亜美・山際瑠奈
GO TOP