学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

哲学・宗教文化コース

ゼミ合宿を開催しました

 われわれ哲学宗教文化コース西洋哲学ゼミナール(司馬ゼミ)は、9/19/3にかけて、新潟県越後湯沢でゼミ合宿を行いました!

  1日目は院生・英語輪読自主ゼミ(春学期に水曜3限に有志で開講していたゼミです)2日目、3日目は学部生の発表です。連日、朝から昼休みをはさんで夕方まで、フルタイムで発表と質疑応答を行いました。

  題目は以下の通りです(一部を紹介します)

【大学院生】

・「ジョン・マクダウェルにおける概念主義について」

・「自由主義経済における『自由』」

【4年】卒業論文に向けての発表

・「ヤスパースなどの限界状況論」

・「フッサールの他者論」

・「パースの『プラグマティズムの格率』の有用性」

・「AIは我々の隣人になりえるか」

・「情動体験と音楽」

【3年】

・「シェリング前期哲学」

・「ソシュールの言語観」



 質疑応答では、先生方や先輩方、同級生たちから、ご指摘や質問を頂きます。自身では気が付かなかった点や考え方に、学ぶことが多く、大変参考になりました。

 一日の発表が終わると、次は夕食です。夕食の後も議論が続き、学年を越えた交流の時間が持てました。楽しくもあり、非常に勉強になる時間でした。

 四年生の卒業論文の提出まで、あと二か月と少し。先生方に頂いたご指摘やご助言をもとに、少しでも良い論文になるよう精一杯執筆に励みたいと思います。

〈文責:今井 裕太〉

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