学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

史学専攻

2023年度史学専攻院生の研究テーマ

今年度の史学専攻所属の院生の研究テーマを紹介したいと思います。

史学専攻では、日本史・東洋史・考古学・文化財学(美術史)の研究を行っています。修士課程18名、博士後期課程4名
の研究テーマは以下の通りです。

日本史

古代「神道」の成立に関する諸研究

七世紀日本の東アジア外交史~大宝度遣唐使への途~

古代中世移行期における内記局の官司請負について

中世前期の都市法について

中世常陸国における在地領主について─寺社との関係を中心に─

豊臣政権の権力構造

桂昌院について

岩倉具視と能楽再興

千葉県の自由民権運動における夷隅事件について

東洋史

春秋時代の覇者体制

近世経世論から見る貿易と日中間の比較

考古学

旧石器社会における学習と伝承

使用痕跡分析による石器の機能推定

石器製作における加熱処理

4.2kaイベントに伴う縄文社会の変化

北関東の前方後方墳の研究

上野国における陶磁器の消費と生産

文化財学(美術史)

古代日本における棺形舎利容器について

刺繍釈迦如来説法図花盤考

仏像が表わされた金剛鈴の形式変遷について

古代アジアの動物文様に関する研究

僧具の研究─形式の変遷と用途の変化を中心に─

以上、実に様々なテーマがありますが、大正大学の史学専攻担当の教員は人数が多いだけでなく、広い分野の
研究テーマに対応できる体制となっています。社会人や他大学出身の方にも広く門戸を開いています。どんな
教員がいるかは、大学ホームページの「知のナビゲーター」をご覧下さい。

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