国文学専攻

2023年3月に、『国文学試論』第32号（大正大学大学院文学研究科国文学専攻）を発行しました。

『国文学試論』は、大正大学大学院国文学専攻の大学院生の研究成果を世に問う実践の場として、国文学専攻が用意しているものです。大学院生の皆さんは、例年11月の大学院の研究発表会を経て、３月の刊行を目指して論文を準備しています。今年度も無事刊行出来たことを、専攻スタッフ一同喜んでいます。

収録された論考は以下のとおりです（敬称略）。


【論文】
森理緒「『源氏物語』における哀傷歌について―定義と認定を中心に―」

佐藤圭「大正大学附属図書館蔵『土蜘蛛草子』における鬼物の考察」

成田基則「小松左京の文学的出発―『裏切』『溶け行くもの』『失敗』を中心にして―」


なお、引き続き大正大学機関リポジトリでも公開を予定しております。どうぞご批正いただければ幸いです。