学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国文学専攻

【国文学専攻】本専攻の実践の取り組み(その1)

大正大学文学部日本文学科、および、大学院文学研究科国文学専攻では、「理論から実践へ」という大学の理念のもと、実践的な学習、および課外活動の場を大学生と大学院生に提供しています。

その1つとして、「おうだい子ども日本語教室」があります。この教室では、外国にルーツを持つ児童・生徒に、日本語学習や日本の学校での教科学習のサポートを行っています。国文学専攻には、将来的に国語教員や日本語教員としての活躍を志す学生が多くいます。院生は学部の学生とともに学生サポーターとして参加し、実践的な体験から学んでいくことができます。


上の写真は、国語教員を目指す大学院生が、中学生の日本語学習者に、「並列」や「経験」の表現について説明をしています。

学生サポーターである院生は、「例文に自分の体験をあてはめて話す練習を取りいれたことで、理解が進んだように思う」と述べていました。小学校や中学校といった義務教育の現場でも、日本語の指導能力は重要になってきています。

大学院生のうちからこういった経験を積むことができるのは、とても貴重な機会であると言えます。

大正大学大学院文学研究科 国文学専攻
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