国文学専攻

2025年3月に、『國文學試論』第34号（大正大学大学院文学研究科国文学専攻）を発行しました。

『國文學試論』は、大正大学大学院国文学専攻の大学院生の研究成果を世に問う実践の場として、大学院生自身が編集委員を担って、国文学専攻より発行している雑誌です。国文学専攻では、こうした雑誌を活用して最低でも年間1度の研究発表を奨励し、また、そうした経験を踏まえて外部の雑誌への投稿を促しています。

収録された論考は以下のとおりです（敬称略）。

【論文】
髙野柚「『源氏物語』成立頃までの散文作品における「しろ」」

川崎花織「甲賀三郎譚に関する研究―諏方系・兼家系・「すわのほんぢ兼家」における人物設定について―」


なお、引き続き大正大学機関リポジトリでも公開を予定しております。どうぞご批正いただければ幸いです。